文型

5文型

英語の文型には、SVSVCSVOSVOOSVOCの5文型がある。

                         
文型 詳細
第1文型 SV主語+自動詞

SはVする。
例:She walks.(彼女は歩く。)

SとVだけでも成り立つけれど、説明不足になってしまうため、通常は修飾語が一緒に使用される。
例:She walks to the station.(彼女は駅まで歩く。)

第2文型SVC主語+自動詞+補語

SはCである。SはCになる。
例:He is a doctor.(彼は医者である。)
例:He becomes a doctor.(彼は医者になる。)

状態を表すbebecomegetcomegrowkeepstayなどの動詞が用いられる。

見た目の印象を表すlookseemappearなどの動詞が用いられる。

感覚を表すsoundfeeltasteなどの動詞が用いられる。

第3文型SVO主語+他動詞+目的語

SはOをVする。
例:I read a book.(私は本を読む。)

Oがないと、「私は読む」になってしまい文章が成り立たない。

このように、第3文型ではOが必須になる。

第4文型SVO1O2主語+他動詞+目的語1
+目的語2

SはO1にO2をVする。
例:I give my sister a bag.(私は妹にバッグをあげる。)

第4文型の動詞は、「~してあげる」という意味合いがあり、授与動詞ともいう。

例えば、buycookfindgetgivelendsavesendshowtellteachthrowmakewriteが授与動詞に当たる。

第5文型SVOC主語+他動詞+目的語
+補語

SはOがCである。SはOをCにする。
例:He believes his son a good doctor.(彼は息子が良い医者であると信じている。)
例:He makes his son a doctor.(彼は息子を医者にする。)

OをCにするという形で、makegetleavekeepdrivepaintといった動詞が用いられる。

OをCと判断するという形で、believeconsiderfindなどの動詞が用いられる。

OをCと呼ぶという形で、callnameappointなどの動詞が用いられる。

自動詞は、後ろに目的語を必要としない動詞のこと。

他動詞は、後ろに目的語を必要とする動詞のこと。

補語を必要とする動詞のため、第2文型の動詞は不完全自動詞、第5文型の動詞は不完全他動詞ともいう。

第2文型はS=C、第5文型はO=Cの関係が成り立つ。

第2文型の自動詞

第2文型を作る自動詞には、次のようなものがある。


分類 動詞 用法 意味
変化 become become + 名詞・形容詞…になる
getget + 形容詞 (…の状態)になる
go go + 形容詞(悪い状態)になる
growgrow to be + 名詞、grow + 形容詞(徐々にある状態)になる
turnturn + 名詞・形容詞(変化してある状態)になる
感覚 seem seem to be + 名詞・形容詞 …のようだ、…に思える
appear appear to be + 名詞・形容詞
feelfeel like + 名詞、feel + 形容詞(手触りで)…だと感じる
looklook like + 名詞、look + 形容詞…に見える
smellsmell of + 名詞、smell like + 名詞、
smell + 形容詞
…のにおいがする
soundsound like + 名詞、sound + 形容詞…に聞こえる
tastetaste of + 名詞、taste like + 名詞、
taste + 形容詞
…な味がする
継続
結果
keepkeep + 形容詞…し続ける
proveprove to be + 名詞・形容詞…だと分かる
remainremain + 形容詞…のままである
staystay + 形容詞…のままである
turn outturn out to be + 名詞・形容詞…だと分かる、…(という結果)になる

第3文型 + of/from/for

第3文型にoffromforを組み合わせる表現には、次のようなものがある。


分類 表現 意味
SVO + of accuse O of… Oを…のことで非難する、Oを…のことで告訴する
inform O of… Oに…を知らせる
remind O of… Oに…を思い出させる
rob O of… Oを襲って…を奪う
SVO + from keep O from + 現在分詞 Oに…させない
stop O from + 現在分詞
prevent O from + 現在分詞 Oが…するのを妨げる
steal O from… …からOを盗む
tell O from… Oを…と見分ける
distinguish O from… Oを…と区別する
SVO + for blame O for… …のことでOを非難する
exchange O for… Oと…を交換する
excuse O for… …についてOを許す
forgive O for…
pay O for… …のためにOを支払う

第4文型の他動詞

第4文型を作る他動詞に、次のようなものがある。意味が似ているけど、使い分けられるようにしよう。


  • cost O1 O2:O1にO2(お金)を要する
  • take O1 O2:O1にO2(時間や労力)を必要とさせる
  • save O1 O2:O1にO2(お金、時間、労力)を節約できる
  • cost O1 O2 to + 動詞の原形:O1が…するのにO2(お金)がかかる
  • save O1 O2 to + 動詞の原形:O1が…するのにO2(時間)を節約できる

第4文型の変換

第4文型は、次のように変換することができる。

SVO1O2 = SVO2 to/for O1

toを使う動詞にはgivehandlendofferowepaypromisesellsendshowtellteachthrowwriterなどがある。

forを使う動詞には、buybringleavecookfindgetsavemakeなどがある。

相手が必要な行為はto、相手が必要でない行為はforになる。

第5文型の他動詞

第5文型を作る他動詞には、次のようなものがある。


name O C OをCと名付ける call O C OをCと呼ぶ
keep O C OにCの状態を続けさせる leave O C OをCの状態に放っておく
appoint O C OをCに任命する make O C OをCにする
elect O C like O C OがCであることを好む
believe O C OがCだと信じる consider O C OをCとみなす
find O C OがCだと感じる get O C OをCの状態にする
drive O C OをCの状態に追いやるpaint O C OをCの色に塗る
name O C OをCと名付ける call O C OをCと呼ぶ
keep O C OにCの状態を続けさせる leave O C OをCの状態に放っておく
appoint O C、elect O C OをCに任命する make O C OをCにする
like O C OがCであることを好む
believe O C OがCだと信じる consider O C OをCとみなす
find O C OがCだと感じる get O C OをCの状態にする
drive O C OをCの状態に追いやる paint O C OをCの色に塗る

SVO + 不定詞

SVO + 不定詞で、第5文型になる。具体的には、次のようなものがあるよ。


分類 用語 意味
可能・許可 allow O to + 動詞の原形 Oが…するのを許す、可能にする
enable O to + 動詞の原形 Oが…するのを可能にする
permit O to + 動詞の原形 Oが…するのを許可する
忠告・説得 advise O to + 動詞の原形 Oに…するよう忠告する
compel O to + 動詞の原形 Oに…させる
encourage O to + 動詞の原形 Oに…するよう励ます
force O to + 動詞の原形 Oに…することを強制する
persuade O to + 動詞の原形 Oに…するように説得する
convince O to + 動詞の原形 Oに…するように説得する
urge O to + 動詞の原形 Oに…するように促す
warn O to + 動詞の原形 Oに…するように警告する
思考 assume O to + 動詞の原形 Oが…すると思い込む
believe O to + 動詞の原形 Oが…することを信じる
consider O to + 動詞の原形 Oが…すると考える
think O to + 動詞の原形
feel O to + 動詞の原形 Oが…すると感じる
find O to + 動詞の原形 Oが…すると分かる
imagine O to + 動詞の原形 Oが…すると想像する
その他 cause O to + 動詞の原形 Oが…することを引き起こす
remind O to + 動詞の原形 Oが…することを思い出させる
wait for O to + 動詞の原形 Oが…するのを待つ

不定詞について詳しく見る

SVO + 現在分詞

SVO + 現在分詞で、第5文型になる。具体的には、次のようなものがあるよ。


keep O + 現在分詞 Oを…のままにしておく leave O + 現在分詞 Oを…のまま放っておく
get O + 現在分詞 Oが…する状態にさせる catch O + 現在分詞 Oが…するところを見つける

自動詞 + 前置詞

自動詞に前置詞を足すことで、他動詞のように目的語が取れるようになる。

自動詞 + 前置詞 + 目的語は、他動詞 + 目的語と同じになる。

I walk with her.(私は彼女と歩く。)

他動詞に前置詞を足すことはできないよ。



自動詞 + 前置詞を作るものには、次のようなものがある。


apologize for …を謝罪する agree to …に同意する
arrive at …に到着する agree with
arrive in hope for …を望む
object to …に反対する refrain from …を控える
succeed in …に成功する think of …について考える
wait for …を待つ think about
complain about …について不満を言う deal with …を扱う
complain of
         
apologize for …を謝罪する agree to、agree with …に同意する
arrive at、arrive in …に到着する hope for …を望む
object to …に反対する refrain from …を控える
succeed in …に成功する think about、think of …について考える
wait for …を待つ complain about、complain of …について不満を言う
deal with …を扱う

apologizecomplainは、to + 人を置いて話し相手を表すこともある。

apologize to + 人 + for…で「…のことで(人に)謝る」、complain to + 人 + about…complain to + 人 + of…で「…について(人に)不満を言う」という意味になる。



次の単語は、自動詞と判断しがちだけど、他動詞なので前置詞は不要だよ。


approach …に接近する attend …に出席する
contact …に連絡を取る discuss …について議論する
enter …に入る leave …を出発する
mention …に言及する obey …に従う
reach …にたどり着く resemble …に似ている

that節を目的語に取る他動詞

that節を目的語に取り、「(人にthat節の内容を)させる」という表現ができる他動詞がある。

次の他動詞は、that S should 動詞の原形を目的語に取ることができる。


demand 要求する require 要求する
propose 提案する insist 要求する、主張する
recommend 勧める order 命令する

意味や変化が異なる動詞

次の動詞は、自動詞と他動詞で、意味や変化が異なる。


分類 動詞 意味 過去形 過去分詞 現在分詞
自動詞 lie 横たわるlaylainlying
他動詞 lay …を横にする、…を産むlaidlaidlaying
自動詞 rise 上がる、増す、昇るroserisenrising
他動詞 raise …を上げる、…を持ち上げる、…を育てるraisedraisedraising

言う・話すを表す動詞

言う・話すを表す動詞には、次のようなものがある。


分類 単語 用法
自動詞 talk
  • talk to…:…に話しかける
  • talk about…:…について話す
  • talk O into…:Oに話して…をしてもらう
  • talk O out of…:Oに話して…をやめさせる
speak
  • speak to…:…に話しかける、演説する
他動詞 tell
  • tell O1 O2:O1にO2を話す
  • tell O that…:Oに…について話す
  • tell O to + 動詞の原形:Oに…するように言う
say
  • S say that…:Sが…について言う、Sには…と書いてある、Sによると…
  • say(to 人)話し言葉:…と言う
  • say O to you:あなたにOを言う
その他
  • explain O to you:あなたにOを説明する
  • suggest O to you:あなたにOを提案する
  • mention O to you:あなたにOを言う

talkは話し相手を示す必要があるが、speakは話し相手を省略することができる。





ねこしろう
ねこしろう

この記事を書いた猫。

TOEICの勉強中、気が付いたら猫になっていた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です