無生物主語
無生物主語は、人以外の主語のこと。日本語では人を主語にすることが多いけれど、英語では人以外を主語にすることが多くあるよ。「…によって」、「…のせいで」、「…のすると」という意味になる。
This medicine will male you feel better soon.(この薬を飲めは、すぐに良くなるだろう。)
無生物主語で用いられる動詞には、次のようなものがある。
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| compel + O + to + 動詞の原形 | Oに…させる |
| enable + O + to + 動詞の原形 | Oが…するのを可能にする |
| remind + O + of … | Oが…することを思い出させる |
| prevent + O + from + 動詞の現在分詞 | Oが…するのを妨げる |
疑問詞のWhat・How
疑問詞は、who、what、which、whose、when、where、why、howなど、疑問を表すもの。
特に使い分けが難しい、whatとhowについて詳しく見ていくよ。
whatは「何の」「どんな」を表し、名詞を修飾する形容詞の役割を果たす。
一方、howは「どのようにして」「どのくらい」を表し、副詞として用いられる。
how + 形容詞・副詞の表現には次のようなものがある。
| how many | どれくらいの数 | how much | どれくらいの量・金額 |
| how long | どれくらいの間・長さ | how often | どれくらいの頻度で |
| how soon | どれくらい経つと | how old | 何歳 |
| how far | どれくらいの距離 | how large | どれくらいの大きさ・広さ |
how come + SVで、「なぜSはVするのですか」を表すことができる。
また、whatを用いた感嘆文は冠詞 + 形容詞 + 名詞 + SVになり、howを用いた感嘆文は形容詞 + SVになる。
- What cute this cat is!(これはなんてかわいい猫なんだ!)
- How cute this cat is!(この猫はなんてかわいいんだ!)
感嘆文は、驚き、喜び、悲しみなど強い感情を表す文のこと。
感嘆文はwhatやhowから始まる。
疑問詞の強調表現
疑問詞の後ろにon earth、in the worldを置いて、「一体…」というように疑問詞を強調することができる。
- What on earth happened?(一体何があったんだ?)
- Who in the world ate my cake?(一体誰が私のケーキを食べたの?)
直接疑問文・間接疑問文
直接疑問文は、疑問詞が文の文頭に置かれる疑問文のこと。
Where does he live?(彼はどこに住んでいますか?)
それに対し、間接疑問文は、疑問詞が文中に置かれる疑問文のこと。
Do you know where he lives?(彼がどこに住んでいるか知っていますか?)
間接疑問文では、次のような表現がよく用いられる。
- ask + O1 + O2「O1にO2について尋ねる」
I asked him when he was leaving.(私は彼にいつ出発するのか尋ねた。) - I wonder why + SV「どうして…だろうか」
I wonder why she was absent?(どうして彼女は欠席したのだろうか?)
また、疑問詞 + do you think + SV… ?の形で、疑問詞を文頭に置く間接疑問文もあるよ。
What do you think our cat is doing right now?(今頃私たちの猫は何をしていると思いますか?)
無生物主語の疑問文
無生物主語の疑問文には、次のような表現がある。
- What led you to …?「何があなたを…に導いたのか」
What led you to the world of music?(何があなたを音楽の世界に導いたのか?) - What caused + O + to + 動詞の原形、What led + O + to + 動詞の原形「何が、Oが…することを引き起こしたのか」
What caused him to leave the company?(何が彼に会社を辞めさせたのですか?)
疑問文の重要表現
疑問文には、次のような重要表現がある。
- what has become of …「…はどうなったのか」
What has become of the missing documents?(失くなった書類はどうなったのか?) - What is + S + like?「Sはどんな人(物)か」
What is your new teacher like?(新しい先生はどんな人か?) - What do you say to … ?「…はいかがですか」
What do you say to a walk in the park?(公園を散歩するのはいかがですか?)How about … ?、What about … ?、Why don’t you … ?で言い換えることができる。
部分否定と完全否定
否定には、次のようなものがある。

部分否定
「…というわけではない」と部分的に否定するもの。
Not all students are late.
全ての生徒が遅刻しないわけではない。

完全否定
「…ではない」と全体的に否定するもの。
No student will be late.
どの生徒も遅刻しない。
部分否定について、not necessarily …で「必ずしも…とは限らない」、not completely …で「全く…というわけではない」という表現になる。
否定文の文末に、at all、in the least、by no meansを用いることで、「まったく(…ない)」という強い否定になる。
否定する対象に合わせて、次のように表現する。
| 対象 | 部分否定 | 完全否定 |
|---|---|---|
| 2つ 2人 | both … not(両方とも…というわけではない) | neither + A + nor + B(AもBも…ない) =not … either(どちらも…ない) |
| 3つ 3人 | not all the + 複数名詞 = not every + 単数名詞 (すべてが…というわけではない) | none of … =no + 名詞(どれも…ではない) |
準否定
準否定は、既に否定の意味が含まれているもの。
hardly、scarcely(ほとんど…ない)や、rarely、seldom(めったに…ない)がこれに当たり、既にnotの意味が含まれているので、notは置かない。
二重否定
二重否定は、2つの否定語を用いた表現のこと。否定の否定なので、肯定の意味になる。
It is not that he will not come.(彼が来ないとは限らない。)
二重否定には、次のような表現がある。
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| never … without + 動詞の現在分詞 | …すると必ず~する |
| not … without + 動詞の現在分詞 | |
| the last + 名詞 + 関係代名詞節 | 最も…しそうにない、決して…ない |
| far from + 動名詞・名詞・形容詞 | 決して…ではない |
| anything but + 名詞・形容詞 |
否定の副詞と倒置
否定の副詞が文頭に置かれると、倒置が生じる。
否定の副詞には、not、never、little、hardly、scarcely、rarely、seldom、not until、not onlyなどがある。
Rarely does he runs.(彼はめったに走らない。)
onlyは否定の副詞ではないけれど、文頭にonlyを置いて倒置をする場合がある。
Only then could I trust him.(その時初めて、彼が信頼できるようになった。)
また、soも否定の副詞ではないけれど、肯定文の内容を受けて「Sも…である」と表現する場合、文頭にsoを置いて倒置をする。
She looked sleepy and so did he.(彼女は眠そうだったし、彼も眠そうだった。)
他にも、Under no circumstances(決して…ない、どんなことがあっても…ない)、Nor + 倒置(…もまた~ない)、S + had no sooner + 動詞の過去分詞 + than + S + 動詞の過去形(Sが…するとすぐにSは~した)といった表現があるので、一緒に覚えておこう。
強調構文
例えば、次のような文があるとする。
I met him on a hot summer day.(私は暑い夏の日に彼と出会った。)
「暑い夏の日」を強調する場合、it is … thatで表現する。これを強調構文という。
It was a hot summer day that I met him.(私が彼に会ったのは暑い夏の日でした。)
強調構文では、It is not untill + SV + that …(~して初めて…する)がよく用いられるよ。
省略
副詞節について、主節と主語が同じでbe動詞の場合、S + be動詞を省略することができる。
省略前:While I was in Paris, I ate a lot of food.(パリにいる間、私は沢山の食べ物を食べた。)
省略後:While in Paris, I ate a lot of food.(パリにいる間、私は沢山の食べ物を食べた。)
また、次のような省略の慣用表現がある。
| if possible | 可能であれば | if not possible | 不可能でないにしろ |
| if ever | 例えあるにしても | if at all | 例え…になるにせよ |
例えばif possibleは、if it is possibleを省略した表現だよ。
直接話法と間接話法
直接話法は、セリフを引用符で囲ってそのまま伝えること。
間接話法は、セリフを自分の言葉に置き換えて伝えること。
| 分類 | 表現 | 意味 |
|---|---|---|
| 直接話法 | say to + 人 + “セリフ” | 人に「…」と言う |
| 間接話法 | tell + O + than + SV | OにSは…すると言う |
| tell + O + to + 動詞の原形 | Oに…するように言う | |
| ask + O + to + 動詞の原形 | Oに…するように頼む | |
| tell + O + not to + 動詞の原形 | Oに…しないように言う | |
| ask + O + not to + 動詞の原形 | Oに…しないように頼む | |
| ask + O + if + SV | OにSは…するかどうか尋ねる | |
| ask + O + whether + SV | ||
| ask + O + 間接疑問文 | Oに…について尋ねる | |
また、直接話法から間接話法に書き換える際、それぞれ次のように変化するよ。
| 分類 | 直接話法 | 間接話法 |
|---|---|---|
| 指示 代名詞 | this | that |
| these | those | 場所の 副詞 | here | there |
| 時の 副詞 | now | than、today |
| than、today | that day、yesterday | that day、yesterday | the day before、the previous day、last night | the day before、the previous day、last night | the night before、the previous night、tomorrow | the night before、the previous night、tomorrow | the next day、the following day、next week | the next day、the following day、next week | the next week、the following week、ago | the next week、the following week、ago | before |

この記事を書いた猫。
TOEICの勉強中、気が付いたら猫になっていた。
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